空猫のもやもやぶろぐ

日々のもやっとした事や気になったことを書いていくブログです

モンペになったハナシ

昔の話で、娘が幼稚園の頃の話ですが

 

かれこれ6年くらい前になりますかね

 

年中さんだった娘の上履きがなくなりました。

 

 

 

急きょ、新しい上履きを買ってもたせましたが、やはり不安はよぎります。

 

年少さんの頃の先生はとっても優しくてきれいで、とにかくマメに連絡を電話なりノートなりくださる方で、とても信頼していました

 

しかし、年中の担任の先生はウワサでは「問題ばかり起こしてる評判の悪い先生」だそうで。

 

その先生、一学期には一度電話をくれましたが、それも感じがとても悪く、

「お漏らしをしたくせに、黙っていて、他の子が教えてくれてわかった」

みたいなことを言う。

娘に聞くと、怖いので言えなかった、とのこと。

 

まあ、娘も結構ぼーっとしているのでそれなりに園生活を楽しんではいたようですが

 

 

 

3学期に入り、上履きがなくなる

 

 

先生に連絡

 

「園のスタッフ全員で探しましたがみつかりません。本人がどこかにやっちゃったんじゃないですか?鞄はみましたか?新しく買うのは難しいですか」

 

なんて言われ。

 

「幼稚園児で上履き隠すなんて、もしあったとしても ただのイラズラで、悪意はありませんし、一人の子の上履きがなくなったからって子供たち全員の鞄を勝手に見ることもできませんので」

 

なんて言われ・・・・

 

それから一週間くらいして、週末に娘が上履きを二つ持って帰ってきた

園からの連絡はない。

 

こちらから園に電話すると、

「そうなんですよ、ありました!よかったですね!探したはずの場所になぜかポトンと落ちていたんです。毎日掃除の人が入っているので昨日そこには何もなかったことは確認してたはずなんですけどね」

ですって。

 

それを鵜呑みにすれば、だれかが朝、そこに置いたってことですよね?

まぁ、名前もしっかり書いてありますし、間違えた子が今頃気が付いてその辺に投げた、みたいな感じですかね。

 

そんな事があり

 

その後も

運悪く

いろいろ重なります

 

2学期から転入してきて、家庭に問題のある子が同じバス停

荒れている模様

嘘や暴言、暴力etc.

 

その男の子、娘がその子に向かって

「ばか」

と言ったと先生に言いつけた。

娘、ぽかーん。

 

しかし、先生に呼ばれて言ったのか言わないのか詰問され、怖くて泣いたとか。

 

その後、その子が嘘を言ったことを白状

 

身の潔白は証明されましたが、娘、少しずつ元気がなくなっていきます。

 

 

お遊戯会の練習が始まり、衣装も作りました。

 

うさぎさんの役なので、真っ白&ピンクの衣装です

 

衣装を着ての練習のあった、週末

衣装は園に置いておくはずが、鞄にぎゅうぎゅうに詰められていました

 

開いてみると

 

血まみれ

 

!!!!!!!

 

慌て染み抜きをし、きれいに落ちました

 

どうも、練習中に鼻血をだし、汚れたので先生に鞄に入れられた、との事。

 

先生からの連絡はなし

 

あの時、鞄を開けなかったら、血ですし、シミが残ったかもしれません。

本当に帰ってきてすぐに鞄を開けてよかった・・・・。

 

だんだん、不満が募っていきます。

 

それに加え、ママ友Eさんからの毎日の電話

 

「あの先生は問題ばかり起こしているとんでもない人で、娘から聞いているけど、空猫さんちの子も随分ひどい目にあってるらしいわよ、ちゃんと苦情入れなくちゃ、もっとひどいことになるわよ。あと、Jくん、お遊戯会の練習中、空猫さんの子供を突き飛ばして泣かしたりしてるのに先生見て見ぬふりしてるんですって」

 

などなど

毎日毎日、1時間くらい聞かされる

 

最初は聞き流していましたが、

少しずつ、子供の状態とそのママの話してる内容がリンクしてくる

 

だんだん、洗脳されていくかんじ

 

ついに、私の中のスイッチが入ったのは、お遊戯会の後

 

娘は涙目で、泣きそうな顔をして舞台に現れた。

でも、必死で頑張っていた

 

いやでも、何かあったのがわかる。

 

 

後からわかりましたが、

本番中の幕の裏で、J君にひどい事を言われ、泣いたらしい。

 

それも、Eママからの話

娘も、なんか言われて泣いた、とは言ったけど

 

Eママが攻めてくる

 

「園長に言いつけないと、ひどいことになるよ!」

 

 

本当はね

 

もうすぐクラス替えなんです

ここまで耐えたんだから、事を大きくすることなく終わりたかったんです。

 

 

でも、スイッチが入り、園長に苦情のお手紙をしたためました

 

すると、いろいろ問題が大きくなり

私たち夫婦も園に呼び出されました

 

 

 

まあ、向こうからしたらモンペそのものでしょうね

 

 

その先生、結婚もされたとのことで、急きょお辞めになることに。

 

それが発表されたクラスのお別れ会の時、

Eママが私に向かって

 

「空猫さんのせいじゃないよ!」

とでかい声でいいました。

 

そりゃもう、びっくりです。

 

こいつはいったい何がしたかったんだろう。

 

 

 

で、そのEママ、旦那の転勤で転出することになり

 

園長副園長、その担任に惜しまれながら、円満で去っていきました

 

私はその後、園長副園長から顔を合わせるたびに眉をしかめられ、娘は仲間外れにされ

寂しくて長い一年を過ごしました。